早いもので、今年も3か月を切り、日々秋の深まるのを感じております。もっとも、当事務所は、そんな季節感とは無縁で、日々仕事に追われる毎日です。いつの日か、秋の深まりを感じながら月を愛でる日々は来るのでしょうか。
先日、高齢者が年金で暮らせる住まいについての勉強会に参加しました。夫婦2人の厚生年金又は妻の遺族年金で安心に暮らせる施設として、ケアハウスが紹介されておりました。それまで、私はケアハウスというものを知らなかったので、大変勉強になりました。
私自身に入所の必要が出るのは当分先の事ですが、後見人という観点からすると、限られた収支の中で安心して生活する場所を確保するということは常に頭を悩ませる問題の一つです。ケアハウスが後見状態の方の入所先となるかはともかくとしても、様々な選択肢を知ることが出来たのは収穫でした。